未来のアグリ株式会社(旧北原電牧株式会社)    
Defence for Deers 実例集 シカ

 イノシシと並んで獣害の代表とも言えるシカ害。電気柵についての状況もイノシシと同様です。地域的な対策としては、やはり金網が優れていますが、イノシシの心配がないのであれば亀甲金網を使うまでもありません。また、樹脂ネットでも一定の効果が期待できます。

ソリッドロックフェンス  格子フェンスは高さに応じて網目の大きさが異なり、線量・重量を減らすことが出来るので経済的です。中でもソリッドロックフェンスは、ズレ強度も約600Nあり、シカ用フェンスとしては必要十分。端末やコーナーに頑丈な支柱を要する代わりに、ネットを強く緊張して張れるため、中間支柱の間隔は積雪1mの条件下でも5m〜7.5m程度まで広げられ、支柱数も大幅に減少可能です。
 写真は木柱仕様で重機を使った施工ですが、鋼管を使った人力施工も可能です。
※エックスフェンスもソリッドロックフェンスとほぼ同等の性能・機能です。

                             
 木柱の場合、端末・コーナー柱はφ150mm以上、中間はφ110mm以上程度を使用することが多く、当然防腐処理してあるものを使います。以前はクレオソートを使用していましたが、近年これが使用しにくい状況になってきたため、水溶性の防腐剤を圧力注入して使用することが多いのですが、防腐性能においてはクレオソートよりはるかに劣ります。 クレオソートの毒性を除去した「環境配慮型クレオソート」が開発され、既にJR等でも使用されているようですので、大いに期待したいところです。
 鋼管柱の場合は端末・コーナーにφ89.1mm、中間にφ60.5mmを使用する場合が多く、緊張をあまりかけずに張る場合にはφ48.6mmなどもよくつかわれます。この場合には杭間隔は2.5m程度になります。
 なお、「以上」とか「程度」などの曖昧な書き方をしているのは、設定条件によってその値が変化するからです。

  
防鹿ネット(ステンレス入り樹脂ネット)
 樹脂ネットは設置の簡単さが売り、弱点は強度です。特に積雪地では冬季間には撤収しなければならず、設置が簡単といっても毎年2回の作業となると、結構な手間になってしまいます。
 当社では、秋春の撤収、再設置の手間を大幅に緩和するシステムをご提案しています(特許出願中)。詳細は担当者までお尋ねください。



マルチフェンス  ソリッドロックやエックスフェンスよりも結束部のズレ強度は有りませんが、シカはイノシシのようにフェンスに噛みついて引っ張るという行動はとりませんので、イノシシの少ない場所でのローコストなシカ柵としては満足な効果を得られます。
 マルチフェンスを使ったローコストフェンスは、積雪の少ない場所を中心に、着々と実績を伸ばしています。



                     



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